タイ中央銀行(BOT)金融市場・準備金管理担当のポンペン女史は、昨日(23日)のバーツ相場が対ドルで下落したことについて、今年11月の輸出額が前年同月比18.6%減となったこととは関係はなく、石油受注額が増加したことがバーツ安を招いているとの見解を明らかにした。 同女史は、現在BOTがバーツ相場は管理できており、不安定な相場にならないようきちんと管理する。また輸出の停滞は以前からBOTが予測していたことでなんら驚くべきことではないと述べた。