実業家とされる日本人男性(24)が、タイで大量に代理出産をさせて乳児を育てていた問題で、男性の子供を代理出産をした女性があるテレビ番組に出演し、一連の経緯を激白した。
タイ地元紙によると、この女性はあるエージェントに、ある男性が子供を欲しがっており、代理出産をしないかと持ちかけられたという。当時借金を抱えていたこと、また男性を不憫に思い代理出産を了承したとのこと。
代理出産の報酬は約30万バーツ。
当初は依頼主が日本人であることは知らなかったが、出産する過程で日本人男性であることを知った。その男性とは出産日を含め3回会っただけだそうだ。
この女性は、自身と同じように代理出産した人がたくさんいると思わなかったとし、もし知っていたら代理出産を引き受けなかったと後悔の念を口にしている。