元民主党下院議員のサマート氏は、先日明かしたエアポート・レール・リンク(ARL)のマッカサン駅にあるチェックインカウンターの利用者について、実際の利用者数は更に悲惨な状況だったことを明かした。
タイ地元紙によると、15日に同氏は一日の利用者数を約10人と明かしていたが、追加調査したところ、過去5ヶ月間のデータでは一日の利用者が約6人だったそうだ。
これに対してSRTが支払っている維持費は月約500万バーツに達しており、廃止を求める声が上がっている。
同氏は、観光客がチェックインカウンターを利用しない理由について、マッカサン駅の交通の便が悪いこと、スワンナプーム国際空港とそれほど離れていないことから空港でチェックインしても変わらない、SRTによるPR不足を挙げている。
現在チェックインカウンターはタイ国際航空(THAI)のみしかなく、SRTからの強い要請もあり設置している状況だそうだ。