13日午後7時頃、タイ中部サケーオ県ムアンサケーオ郡で、ツアーバスが横転し多数の負傷者が出た。
タイ地元紙によると、このバスは、カンボジアの世界遺産であるアンコールワットから、バンコクに戻る途中だった。乗客31人が負傷した。
軽傷を負った運転手の話では、雨の影響で路面が滑りやすくなっており、その影響で横転してしまったと語っているが、乗客の話では前方の車を無理に追い抜こうと、対向車線に進入したところ、対向車線から車が来ていたため、衝突を避けるためハンドルを切ったところで横転してしまったという。