タイ東北部コーンケーン大学の世論調査イサーンポールが、今月19日から22日にかけて東北部20県1062人を対象に行なった調査で、国家平和秩序評議会(NCPO)について多くの人が支持する回答をしていることがわかった。
NCPOのここ1ヶ月の仕事ぶりについて、10.5%がすごく良い、43.1%が良いと回答しており、半数以上が評価している結果となった。一方、6.1%があまり良くない、3.8%が良くない、36.5%が普通と回答。
また9月までに暫定政権を設立し1年以内に国家改革を行うとの計画期間について、59.7%が適切な期間と支持する回答だった。28.3%は期間が長すぎる、12%は期間が短すぎると回答した。
今後総選挙が行われた場合、どの政党に投票するかとの質問に、55.8%が未定、28.5%がプアタイ党、4.8%が民主党と回答している。
東北部はタクシン派プアタイ党支持者が多く、反タクシン派である民主党支持者が少ない地域。