タイ国家秩序評議会(NCPO)が、先日発表したバンコク都内戦勝記念塔近くにある乗り合いバンの停留所をエアポート・レール・リンク(ARL)マッカサン駅に移転する計画について、タイ国鉄道公団(SRT)が反発している。
タイ地元紙によると、SRTプラパット総裁は、停留所の場所を戦勝記念塔からマッカサン駅に移転したとしても、移転先に負担がかかるだけで、根本的な解決にはならないと批判している。
SRTは移転先一帯の土地を保有しており、周辺地域がさらに渋滞する上、停留所を作っても利益にならないことなどが反発の理由と見られる。