国家平和秩序評議会(NCPO)は13日夜、バンコクなどに発令中の夜間外出禁止令を解除すると発表した。 観光業からの反発が大きいこと、市民の不満も高まっていたことが解除の理由とみられる。 全権を掌握中の陸軍は、軍事クーデターを起こした後、タイ国内全域に夜間外出禁止令を発令。その後、夜間外出禁止の時間を短縮、観光地など一部地域限定で解除、制限を和らげていた。