11日午前、タイ東北部ノーンブワラムプー県ムアンノーンブワラムプー郡で、車が歩道を歩いている児童の列に突っ込み、多数の死傷者が出る事故が起きた。 タイ地元紙によると、現場は10日から科学関連イベントが開催されていた学校近くで、ある学校の教師が小学校4年生の児童を引き連れ、歩道を歩いていたところに車が突っ込んだという。 この事故で4人が死亡、10人が負傷した。 車を運転していたのはてんかんを持病に抱えていた県内のある学校の理事長で、現場近くで発作を起こし歩道に突っ込んでしまったとのこと。