首相府が2日、約半年ぶりに業務を再開した。昨年11月に反タクシン派デモが激化し、インラック首相への公務妨害を始めたことから、業務を別の場所に移転していた。 軍事クーデターによって反タクシン派デモ隊が解散したことで、先週から業務再開に向けて清掃作業が行われていた。 タイ地元紙によると、現在陸軍によって設置された国家平和秩序評議会(NCPO)は、今後も陸軍本部内から首相府へ移動されることはないとのこと。