タイ陸軍に出頭後、拘束されていたタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)幹部らが解放されたようだ。 タイ地元紙によると、UDD代表のチャトゥポーン氏、幹部のナッタウット氏、前代表のティダー氏をはじめ10人。この他タクシン派政党のプアタイ党幹部6人も解放されたようだ。 チャトゥポーン氏は、軍事クーデターを起こした陸軍関係者と会談し、互いに協力して民主主義に戻すことで合意したとし、戒厳令下で政治活動を行わないことを条件に開放されたと語っている。