タイ地元紙によるとチェンマイ・ナイトバザー・センター所長シティチャイ氏は、現在ハイシーズンであるにもかかわらず、チェンマイのナイトバザーの売上が大幅に落ち込んでいると明かした。12月は前年同期比40-50%減となる売上だとしている。これは世界経済危機、タイ国内政情不安、スワンナプーム国際空港封鎖による欧米そして日本からの観光客が大幅に減少しているからだという。
同所長は、ナイトバザーの売上が停滞してきている理由として他にも、ショッピングセンターがナイトバザー近くにオープンしていることで客を奪われていること、観光客が経済危機の影響で一人当たりのお土産の購入額が減少していることを挙げている。