7日午後、憲法裁判所で外国人ジャーナリストが反政府派関係者に暴行される事件が起きた。
タイ地元紙によると、暴行されたのはドイツ人男性で、インラック首相の職権乱用に関する裁判を取材するため、現場を訪れていた。
他の記者とともに外で煙草を吸っていたところ、バイクで乗り付けてきた反政府派関係者に声をかけられ、幹部のところに連行すると言われたため、逃げようとしたところ、暴行を受けたという。
拉致されそうになったが、近くにいた警察官によって助けられた。幸い男性は軽傷で済んだようだ。
このジャーナリストは親政府派とみられ、反政府グループのターゲットになっていた。