タイ中部サムットプラーカーン県のバーンプー工業団地近くの廃棄物集積所で発生した火災の影響で、大気汚染が発生している。
バンコク都内バーンナー、プラウェート、ラートクラバン、サパーンスーン、クローンサームワー、ブングム区の6区で、基準値を上回る微粒子物質PM10が検出されており、バンコク都はマスクを市民に配り注意を呼びかけている。
この火災は16日から続いており、鎮火までにはあと数日かかる見通し。
タイ地元紙によると、バンコク都内の一部では、化学物質の焦げた臭いがしており、眼や鼻が刺激されるほどだという。
これを受け在タイ日本国大使館も注意を呼びかけている。