憲法裁判所は12日午後、インラック政権が進めていた大規模インフラプロジェクトに充てる2兆バーツの借り入れについて、法案の審議が不十分であったことなどを理由に違憲とする判断を下した。 タイ地元紙によると、このプロジェクトは、高速鉄道をはじめ、現行の鉄道網の複線化、高速道路整備などを、民間などから2兆バーツ借り入れ、7年に及ぶ大規模な開発を行うものだった。