中国で流行ったコメディー映画「ロスト・イン・タイランド」の影響で、舞台となったチェンマイ県への中国人観光客が急増している。
だが一部の中国人のマナーの悪さが、多くのタイ人から非難が出ており、地元メディアも取り上げるほどとなっている。
舞台の一つでもあるチェンマイ大学では、マナーの悪い中国人観光客が出入りし、校内でキャンプし飲酒するなど対応に苦慮しており、先日外国人観光客向けにツアーを企画し、それ以外の出入りを禁じたほどだ。
また最近ソーシャルネットワーク上で話題となっているのは、同県中心部の運河におしりを突き出し大便をするところを捉えた写真で、それを見たタイ人から避難の声が絶えない。
タイ地元紙によると、この影響もあり一部のチェンマイ市民によって、中国人観光客を排斥する運動がみられるとのこと。