国家汚職防止委員会は18日、インラック政権が進めたコメ担保融資制度について、職権乱用等の容疑で告発する予定であると明かした。 タイ地元紙によると、同委員会は、首相が汚職や巨額な損失が発生することを知りながら、この制度を進めていたとして、職権乱用や職務怠慢にあたるとしている。 今後首相から事情聴取などを行った上で、検察に告発する方針だ。