憲法裁判所は12日、野党民主党に今月2日に行われた下院総選挙の選挙を無効とするよう求められていた裁判について、証拠不十分で訴えを退けた。 タイ地元紙によると、民主党は、総選挙が一部地域で立候補者が不在のまま行われ、同一日に選挙を実施するよう定められた憲法に違反するとし、違憲な形で権力を奪取することを禁じた憲法に該当するとし、選挙の無効を訴えていた。