タイ国内大手ビールメーカーのタイ・ビバレッジが、タイ証券取引所(SET)への上場することに反対していた反アルコール団体は、タイ・ビバレッジが上場延期したのは一時的なものでしかないとした上で、同社が永久に上場しないよう約束する声明を発表するよう要求した。
これに対し同社代表取締役は取締役会にて相談した上で決定すると明かしたが、日程に関して明言を避けた。
また反アルコール団体は、タイ証券監視委員会(SEC)に上場できる企業資格について、今後アルコール飲料メーカー、タバコ関連、武器類販売、博打関連、風俗関連企業を禁止するよう求めた。現在禁止されている企業は、社会的に役に立たない企業という広義だった。