選挙管理委員会は、来月2日に行われる下院総選挙の実施日について、延期すべきか明日(28日)にも政府と会談する予定だ。 タイ地元紙によると、同委員会ソムチャイ委員長は、このまま総選挙が行われたとしても国会開催の定足数に達しないことから、今回行われる総選挙が無効になる可能性が高いとし、政府との話し合いで選挙日を延期させる方針としている。 憲法裁判所は先週末、同委員会と政府による話し合いで総選挙を延期することも可能との判断を下している。