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来年初めの失業率は2.0-2.5%程度、アジア通貨危機時よりはいい=NESDB

2008-12-09 12:50

経済 : 来年初めの失業率は2.0-2.5%程度、アジア通貨危機時よりはいい=NESDB

 タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)は、今年第3四半期に国内政情不安定と世界経済停滞の影響で、輸出、ホテル、レストラン業の失業者が増加したと明らかにした。だが同四半期の状態はまだ失業率が1.2%と低かったが、来年には世界金融経済危機の影響が拡大し、失業者はさらに増加し、2009年新卒者の求職難に陥るという。

 

NESDBによると、09年の失業者は当初の予想よりも厳しく50-60万人増加する見通しで、来年初めにも90万人となるという。また同時期の失業率が2.0-2.5%となる見通しだ。この失業率にはスワンナプーム国際空港とドンムアン空港封鎖の影響は含まれておらず、失業率もさらに増加すると見られているが、1997年のアジア通貨危機時の失業率4.4%よりは良いという。


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