タイ地元紙によると、タイ下院議員で旧国民の力党ネーウィン会派ブンチョン氏は、同会派は国民の力党の解党に伴い始動したプアタイ党ではなく民主党に協力するとの方針を明らかにした。ただし民主党に入党するかは決めていないという。
また同会派所属議員の一部が、民主党党首のアピシット氏を首相に選出することに不満を持っているとの噂を否定した上で、支持する政党を決定したら同会派は一丸となって支持すると述べた。
これに対して、プアタイ党所属下院議員のスラポン氏は、同会派所属議員は37人中28人がプアタイ党に入党する見通しであると述べている。