タイ中部プラーチーンブリー県では、県内を流れるプラーチーンブリー川が氾濫し、日系企業が多数入居する304工業団地近くまで被害が出ている。 タイ地元紙によると、同団地内にまだ被害は及んでいないものの、予断を許さない状況となっている。 同工業団地関係者らは、団地内に水が流れこむことはないと楽観視している。 タイ政府も、大型ダムの貯水率が以前50%前後と低い状況にあることから、2011年の大洪水が再来することはないと強調している。