タイ地元紙によると反タイ政府団体の民主主義市民連合(PAD)が2日夜、スワンナプーム国際空港の集会を解散し、同空港を開放することを発表した後、一部エリアの返却を開始していたと報じた。そして3日朝から空港内に関連機関スタッフや警備員などが同空港の点検のため、続々と空港内に入っていったという。既にチェックインカウンターなどは正常状態に復帰できたとしている。 だが空港玄関にあるPADの演壇は撤収されず、PAD関係者が今回の集会成果の発表を続けているという。