タイ中部ラヨーン県沖のサメット島では、PTTグローバル・ケミカル(PTTGC)による原油流出事故によって原油がビーチに漂着したことで、観光業界に大損害がでている。 タイ地元紙によると、現在PTTGCや軍関係者による原油の回収作業が行われているものの、依然大量の原油が流れ着いており、復旧までの見通しは立っていない。 既にホテルに予約のキャンセルが相次いでおり、長期化を懸念する声が上がっている。