タイ中央銀行(BOT)は、今年のGDP成長率見通しについて、前回予測の5.1%から4.2$に引き下げたと発表した。 世界的な経済不安の影響で、輸出や消費が鈍化していること、政府による大規模治水事業に裁判所のストップがかかったことなどが、引き下げの理由。 また今年の消費者物価指数(CPI)見通しについて2.7%から2.3%に、また同年のコアCPIについて、1.6%から1.1%に引き下げた。