16日に行われたバンコク都内ドンムアン区の下院補欠選挙で、野党民主党公認のテーンクン候補が、与党プアタイ党公認候補者を抑えて当選した。 タイ地元紙によると、民主党候補者に3万2270票、プアタイ党候補者に3万624票と僅差での当選だった。 同区は10年以上に渡り、タクシン派候補者が当選しており、同会派の地盤として知られている。 本日(17日)、インラック首相は、選挙運動期間が短かったことで有権者にアピールできなかったことが原因とし、敗北宣言をしている。