タイ南部トラン県で建設中のバイオマス発電所で、先日ガス漏れ事故が発生したことを受け、正式稼働が延期されることとなった。 タイ地元紙によると、この発電所は今月正式稼働に向け、テスト稼働が行われていた。その際に一酸化炭素が漏れ出し、作業員2人が死亡、2人が重傷を負う事故が起きていた。 タイ工業省工場局のナッタポン局長は、何らかの対策を打たなければ、稼働を無期延期せざるを得ないと語っている。