タイ商務省は1日、11月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比2.2%となり、前月の3.9%から下落となったことを発表した。また生鮮食品や石油製品などを除くコアCPIは同2.0%とこちらは前月比0.4%減と小幅下落した。 今回の下落は、一部地域での洪水などの影響で作物が不作となり生鮮野菜価格の価格が上昇したものの、世界的に石油価格相場が下落したことが影響した。