スワンナプーム国際空港封鎖している反タイ政府団体の民主主義市民連合(PAD)の強制排除間近と思われていた中、タイ政府は28午後、同空港を占拠するPADとの折衝を担当していたタイ国家警察パチャラワット警察長官を更迭された。更迭理由は不明となっているが、同長官が政府の意に反して消極的な行動をとっていたことからの更迭とみられる。 今後強制排除を中心に積極的な行動に出る可能性が高く、ここ数日以内に何かしらの決着がつくものとみられる。