タイ民事裁判所は26日、反タイ政府団体の民主主義市民連合(PAD)が占拠し離着陸不能となっているスワンナプーム国際空港について、PADの行為は憲法を逸脱したであるとした上で、すぐさま集会を解散させ立ち退くよう仮処分を下した。これに対しPAD側は即時控訴の方針を明らかにしている。 だが実際PADが処分決定となったとしても、従う可能性は低く同空港の封鎖が長期化されることが懸念される。