反タイ政府団体の民主主義市民連合(PAD)は26日深夜、臨時首相官邸があるドンムアン空港の入り口を封鎖し、ターミナル内部で抗議集会を開始した。そのため同空港は27日未明に閉鎖された。これによりPADにより閉鎖に追い込まれたスワンナプーム国際空港に続き、2ヶ所目となった。
これによりバンコクの国内線を運航するドンムアン空港、主にバンコクの国際線を運航するスワンナプーム国際空港が閉鎖されたことにより、首都の航空機能が完全にストップしてしまった。
ドンムアン空港は、スワンナプーム国際空港の閉鎖により着陸ができない飛行機の臨時空港として利用されていた。