タイ観光協会(TCT)コンクリット会長はタイ地元メディアに対し、反タイ政府団体の民主主義市民連合(PAD)によるスワンナプーム国際空港封鎖の影響で、少なくとも今後6ヶ月は観光産業に甚大な影響を与えるだろうとの見通しを明らかにした。
11月から2月までの期間は、観光業からの年間収入のうち約40%を占めている。そのため現在観光業にとってハイシーズンであるため、例年に比べ観光業関連の収入が大幅に減少する。
同会長によると、今回の同空港封鎖の影響で今後観光業の収入が約1000億バーツ減少する見通しだという。
現在同協会は、旅行者をサポートするため緊急カウンターを設置し、旅行者に飲食物等の支給を進めている。