タイ東北部ウドーンターニー県ムアンウドーンターニー郡で、少年が暴走族同士の抗争に巻き込まれ死亡した。
タイ地元紙によると、死亡した少年(15)は14日夜、恋人の女性をバイクで家に送り届ける途中、暴走族同士の抗争に遭遇。
暴走族の一部がこの少年を、ライバルグループの加勢に現れた人物と勘違いし、少年を追いかけ斧やナイフで切りつけ重傷を負わせた。
その後、少年は病院に搬送されるも、翌15日に死亡した。
抗争を繰り広げていた暴走族2グループは、以前から一般市民などを巻き込み多数の死傷者を出す事件を起こしていた。
現在地元警察が、この暴走族グループの行方を捜査中。