スワンナプーム国際空港とバンコク都内を結ぶエアポートリンクで、昼間の利用者を増やすことを目的に先月末から開始された運賃値下げキャンペーンだが、当初の目論見が外れ利用者は全く増加していないようだ。
タイ地元紙によると、チャット副運輸相は、同キャンペーン時間帯中の初日の利用者は100人程度しか増加しておらず、キャンペーン効果が見られないと明かしている。今後状況次第で、値下げ時間帯の拡張が行われるそう。
このキャンペーンは、午前11時から午後2時までの時間帯であれば、乗車賃が一律20バーツ(シティラインのみ)となるというもの。キャンペーン期間は9月30日から年末まで。