タイ地元紙によると、ウボンラーチャターニー県ムアンウボンラーチャターニー郡にて20日、学校の校門の前まで子供を迎えに行った父親の目の前で、校門が倒れ4歳になる幼児が押し潰される事件が発生した。現場では学校の保護者や先生が懸命に校門を持ち上げ、幼児を助けようと懸命に救助活動を続けたが病院に搬送後、頭蓋骨陥没及び頭部損傷により死亡した。
タイ地元警察の事情聴取に父親は、息子が下校時間となったため校門の前まで迎えに行った。しばらくすると息子が下校してきたため、かばんを受け取りバイクにエンジンをかけていたところ、急に校門が息子めがけて倒れたという。地元警察は、当時強風が吹いていたこと、また校門の固定具が老朽化していたことが今回の事件が起こった原因だとみている。