バンコク都内の高架鉄道(BTS)を運営するバンコク・マス・トランジット・システム(BTSC)は、独シーメンスに発注していた車両の受け取り調印式を行った。
現在、順次ドイツから中部チョンブリー県シーラーチャー郡のレムチャバン港に搬送されている。
同社によると、今回発注した35台(35両)は12月5日以降、BTSスクンビット線(モーチット~ベーリング間)の列車に導入される予定となっており、この導入でスクンビット線は現在の3両編成から4両編成に切り替わり、列車あたりの乗客定員数は1106人から約35%増の1490人となる。