タイ工業連盟(FTI)はタイの今年10月のモータバイク生産台数が前年同期比0.65%増で前月比0.66%増の12万4656台となったことを明らかにした。このうち国内販売用が前年同期比2.80%減の5万3971台だった。国内販売用が伸び悩んだ理由は、世界経済の低迷、タイ国内情勢の悪化、農産物価格の下落による地方都市での購買意欲の低下などが挙げられる。
また1-10月期の自動車生産台数が前年同期比12.88%増の119万3386台で、このうち海外販売用が19.41%増の67万3748台、国内販売用が前年同期比5.39%増の51万9638台となったことを明らかにしている。