タイ東北部の一部で、甚大な干ばつ被害が出ていることがわかった。 タイ地元紙によると、東北部マハーサーラカーム県知事の話では、6月から雨が降らず、県南部を中心に甚大な干ばつ被害が出ているという。 特にムアンマハーサーラカーム郡、カンタラウィチャイ郡、チェンユーン郡、ゴースムピサイ郡では、被害が過去30年で最も深刻な状況とのこと。 現在県内17箇所のため池の貯水率は、平均30%以下と危険な状況が続いている。