タイ工業連盟(FTI)は、タイの10月の産業信頼感指数を発表した。これによると、10月の産業信頼感指数は前月比5.6ポイント減の75.5ポイントとなった。これは世界経済の停滞と国内政治情勢の悪化により、国内外の市場が停滞したことが理由だという。 今後政府に対して、投資家や消費者の信頼を得るため、政治問題を早く解決、09年の予算枠を拡大し経済を活性化、国内融資金利を引き下げ、輸出産業に新たな市場の発掘を援助、為替レートを1ドル当たり33-35バーツで安定させるべきだとしている。