本日(19日)、タイ中部チョンブリー県バーンラムン郡パタヤ地区で、外国人男性がニューハーフに財布を盗まれる事件が起きた。
タイ地元紙によると、被害者のドバイ人男性(28)は友人と一緒に道を歩いていたところ、バイクで現れたニューハーフ2人(24歳と19歳)が売春の話を持ちかけてきたため、立ち止まって一緒に話をしていたところ、抱きつかれた際に財布を盗まれたという。
その直後に犯人らは逃走を図ったが、財布を盗まれたことに気付いた被害者らが、犯人らを取り押さえ警察に通報したとのこと。
被害者の男性は、犯人らを拘束後に財布を返却してもらったが、中身の現金を奪われていたため、駆けつけた警察官が所持品や身体検査を行ったところ、ニューハーフの1人の下着の中から盗んだ現金が見つかった。
その後の調査で、このニューハーフ2人は抱きつきスリなどの窃盗で逮捕歴がある窃盗常習犯だったことがわかった。