タイ商工会議所大学(UTCC)国際貿易研究所アット所長は、タイの輸出に関して重要輸出先である米国、EU、日本の経済停滞の影響で来年の輸出成長率が5%以下にとどまる見通しであると明らかにした。またこの米国、EU、日本の輸出成長率は08年(予測値)の11.3%から09年は6.2%に停滞するという。 タイからの輸出のうち米国、EU、日本への輸出は全体の36%を占める重要な輸出国となっている。そのためタイにとってこの3地域が経済停滞すると、大打撃を受けることになる。