資金洗浄対策委員会(AMLO)が、タイ国内の銀行口座の不正使用を防ぐため、口座開設における審査基準を厳格化させる方針だ。 タイ地元紙によると、AMLOは法務省に要請し、8月21日より口座開設の新基準を各銀行に義務付ける見通しとしており、この基準に違反した銀行は1口座当たり50万バーツの罰金が科される予定。新基準は、口座開設の目的をはじめ書類審査などが厳格化される模様。