タイ東北部ナコーンパノム県シーソンクラーム郡の集落で、サルに農作物を荒らされる被害が相次いでいることがわかった。 タイ地元紙によると、同郡ナーカム町では、これまで森に住んでいたサルを守り神のように崇め敬ってきたという。そのため森にサルが増え続け、森にある食料だけでは足りなくなり、町に現れ農作物を荒らし始めたとのこと。 市民が同郡の機関に助けを求めるも、予算がないため何もできないと突き放されており、今ではサルを撲殺する市民が現れ始めているという。