29日、タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡で、外国人男性が結婚詐欺の容疑で逮捕された。
タイ地元紙によると、被害にあったのは同郡に住む女性(23)で、フェースブックで外国人男性と知り合い、2ヶ月間のやり取りの末に結婚の方向に進んだという。すると男性側から結納金300万バーツを支払いたいが、タイ国内に持ち込むには、税関に手数料が必要だから一部を支払って欲しいと言われたため、指定の口座に3回あわせて約7万5000バーツを送金したとのこと。
だがその後も手数料が足りないと言われたため、疑問を感じ警察に相談したところ結婚詐欺の疑いが強いと言われたため、男性に現金を直接渡したいと言って、警察とともにおとり捜査を行った。
すると現場に現れたのは、フェースブックでやり取りしていた男性の友人というナイジェリア人男性(34)だった。そのため地元警察は、この男性を逮捕し現在取り調べを行なっている。