タイ北部気象センターは11日、例年北部地域のこの時期の気温は12-15℃だが、今年は厳冬でチェンマイ県のドイ・インタノン山頂では6℃まで低下したと明かした。また地面の表面温度も0℃まで下がり、一部地域では霜が降りたという。
チェンマイ県副知事パイロージ氏は、今年は厳冬となる見通しであるため、同庁は防寒対策のため特殊センターを設置し、市民に呼びかけるとしている。
またタイ地元紙によると11日、東北部ラオス国境のアムナートチャルーン県にて、タイ人男性(48)が凍死体で発見された。この男性は前日に友人と宴会をした後、家の地面で毛布も掛けずに寝てしまった。発見時この男性は薄手のシャツとズボンを履いているだけだった。