9日、バンコク都ノーンチョーク区にある寺院の僧侶が、銀行強盗容疑で逮捕された。
タイ地元紙によると、逮捕された僧侶(20)は、先月中旬ラートクラバン工業団地内にあるカシコーン・バンク(KBANK)に強盗が押し入り、現金73万2000バーツを奪い逃走した事件の犯人とされている。
逮捕時、45万3000バーツ、犯行に使用された拳銃などが押収された。
僧侶は、KBANKの警備員が拳銃を所持していないことがわかったため、犯行の1ヶ月ほど前から計画を練リはじめ、犯行後は実家に潜伏していたが、最近になって出家したと供述している。