タイ国立食品研究所(NFI)は、最低賃金が300バーツに引き上げられた影響で、食品関連企業のコストが大幅に上昇したと発表した。 NFIによると、今月から最低賃金が引き上げられたことで、魚介類生産企業は20%、食肉生産企業は5-10%、果物・野菜生産企業は2-10%、パン・ビスケット製造企業は6-10%コストが上昇したという。 今後このコスト上昇に耐え切れない企業は、製品価格の値上げを余儀なくされるだろうとしている。