15日夜、タイ北部メーホンソーン県メーサリエン郡で若者らのグループ間抗争を止めに入った警察官が、集団暴行を受け重傷を負う事件が起きた。
タイ地元紙によると、現場はソンクラーン祭りが開催され多くの市民が集まっていたイベント会場で、ステージ上で大勢の若者等による喧嘩が発生したため、駆けつけた警察官1人が止めに入ったところ、逆に若者らによって集団暴行を受け、重傷を負った。
その後、助けに入った警察官2人も、同じく返り討ちにあい軽傷を負った。
この他ピチット県でも、若者40人が警察官を暴行する事件が起きている。