4月1日より全国的に最低賃金が引き上げられたが、この影響で多くの中小企業が倒産する恐れがあると危惧する声が上がっている。 タイ商工会議所プーミン副会長は、今回の最低賃金の引き上げにより、ほとんどの中小企業が何らかの影響を受ける可能性が高いとし、政府に何らかの対策を打ち出すよう求めていると明かした。 特に今回の最低賃金引き上げの影響を受ける企業は、最低賃金辺りで大量に雇用・契約していた警備会社と見られており、このままだと大規模なリストラが敢行される恐れがあるという。