来月1日より、全国的に最低賃金の引き上げが行われる。バンコク都をはじめ、サムットプラーカーン、サムットサーコーン、パトゥムターニー、ナコーンパトム、ノンタブリー、プーケットの7都県では、現行の賃金から約40%引き上げ、一日300バーツとなる。
また政府は、この7都県以外も2013年までに最低賃金を一日300バーツまで引き上げ、2015年まで全国的に最低賃金を維持させる方針と表明している。
タイ地元紙によると、パドゥムチャイ労働相は、この最低賃金の引き上げは予定通り施行されるとし、企業はこの法律に従うようにと述べている。